【探偵に依頼】1日あたりの料金相場は?浮気調査は1日だけでも大丈夫?

探偵事務所に浮気調査を依頼する場合、証拠集めに何日かかるのか、また調査においてどのくらいの料金が必要になるのかもあわせて確認しておきましょう。
1日だけ調査を依頼する場合、予想が外れた場合や時間的な問題で証拠が不十分となるケースは少なくありません。確実かつ十分に浮気などの証拠を掴むためには、事前調査が欠かせません。
当記事では、探偵に依頼する際の料金相場と、探偵に浮気調査などを1日だけ依頼する場合の注意点を紹介します。おすすめのプランについても解説するので、探偵への依頼を検討している方、調査の失敗するリスクをなくしたい方は、ぜひお役立てください。
1.探偵に依頼する際における1日の料金相場は?
調査を探偵に依頼する際は、1日の料金相場を知ることが重要です。
探偵への依頼にかかる料金相場は探偵事務所によって自由に設定できるため、依頼する事務所によって料金に差が出ます。高額な費用で依頼することにならないためには、探偵費用の相場を知っておくことが大切です。
主な料金プランは以下の3つです。
- 時間制
- 成功報酬制
- パック料金制
当記事では、浮気調査に関する1日の料金相場を解説します。
1-1.時間制

時間制の料金相場は、1時間で2万〜3万円です。
時間制で依頼する場合は、調査費用(人件費)が必要になります。そのため、諸経費として交通費や調査に必要となった機材費、報告書作成費が求められるケースもあります。
探偵事務所によっては、諸経費の他に基本料金を求められたり、3時間以上の調査しか受けてもらえなかったりするため、依頼する際は詳細も漏れなく確認しましょう。
1-2.成功報酬制

成功報酬制の料金相場は、100万円〜です。
成功報酬制は調査が成功した場合に費用が発生するため、後払いになることがほとんどです。ただし、探偵事務所によっては、調査をはじめる前に着手金の支払いが必要になることもあります。
基本的に、成功報酬型の料金は1週間以上の長期間の調査を前提として設定されています。そのため1日だけ調査する場合は、1日で100万円以上の支払いが必要になるなど、金額が割高となるため注意が必要です。
1-3.パック料金制
パック料金制は、調査時間・調査費用・調査員の人数・諸経費があらかじめ決められているシステムです。下表は、パック料金制の費用相場を示します。
調査時間 | パック料金相場 |
---|---|
20時間 | 40万〜50万円 |
30時間 | 60万〜70万円 |
40時間 | 80万〜90万円 |
パック料金制は、3日ほどかけて調査をするのが基本ですが、なかには1日だけの調査に対応している探偵事務所もあるので、短期間を希望する場合は探してみるとよいでしょう。1日で完結する10時間のプランがある場合、相場は30万〜40万円程度となります。
パック料金制のメリットは、調査時間と費用が明確な点です。一方で、早く調査が終わった場合、残りの時間分を払い戻してもらえなかったり、浮気の証拠を掴めないまま調査が終わったりなどのデメリットもあります。
2.浮気調査などを1日だけ探偵に依頼する際の注意点

探偵事務所に浮気調査を依頼した場合の費用相場は、以下の通りです。
浮気の事実確認をするための調査 | 10万〜20万円 |
---|---|
裁判でも通用する確かな証拠を押さえるための調査 | 30万〜70万円 |
探偵事務所に浮気調査を依頼する場合、あらかじめ費用相場を知っておくことで高額な費用をかけて依頼する心配がありません。ただし、相場と比べてあまりにも安い場合は、調査の質が落ちる可能性も考えられるので、探偵事務所選びは慎重に行いましょう。
また、浮気調査は数日間かけて行うのが一般的です。1日だけ調査を依頼する場合は、これから紹介する3点に注意して依頼を進めましょう。
2-1.1日の調査のみだと失敗に終わってしまう恐れがある

浮気の証拠は、ホテルなどに出入りする写真と、相手や自身の自宅へ出入りする写真が不貞の証拠となります。
しかし、場所によっては2人が物陰に隠れてしまい、撮影ができない可能性もあります。不貞の証拠は、それぞれの顔が確認できなければ意味がありません。顔を確認できない場合、浮気の事実は掴めたとしても、証拠不十分となり失敗に終わる恐れがあります。
また、怪しいと感じる日に調査を依頼しても、予想が外れて証拠を押さえられないケースもあります。
2-2.裁判で「不貞の証拠」と見なされない恐れがある

裁判や慰謝料請求を視野に入れている場合は、有利な証拠を掴む必要があります。
不貞の証拠では、常習性が認められることが重要です。ホテルなどに入ったのが1回だけの場合、「体調が悪くなっただけ」という言い訳が通る可能性がないとは言い切れません。ホテルであれば2回以上、自宅であれば3回以上なければ常習性が認められず、証拠不十分となります。
1日だけ調査を依頼する場合、常習性を示す証拠は得られないため、不貞の証拠と見なされない恐れがあります。裁判や慰謝料請求を視野に入れている場合は、3日以上の調査を検討しましょう。
2-3.言い逃れされる恐れがある

1日だけの調査で浮気の証拠を入手できたとしても、1回だけの証拠では言い逃れされる恐れがあります。例えば、「仕事で内密な話があった」「相手から強引に連れていかれた」など、言い訳はいくらでもできます。
また、浮気の証拠を突きつけた後は浮気を疑われているのが分かっているため、調査対象である相手は警戒心が強くなるでしょう。言い逃れにより調査が失敗に終わると、今後浮気の確実な証拠を掴むことが難しくなるのが懸念点です。
3.1日で浮気の証拠を押さえるためには「事前準備」が大切

1日で浮気の証拠を押さえるためには、パートナーが不倫相手と会う日に確証があることが前提です。そのため、事前準備として日常の行動を把握し、浮気をする日を特定するための情報集めが重要です。
パートナーの行動を把握し浮気をする日を特定するためには、下記の方法を実践しましょう。
- 仕事の習慣を把握する
- ドライブレコーダーを確認する
- スマホを確認する
- 手帳を確認する
- クレジットカードの明細やレシートを確認する
- 車にGPS発信器を取り付ける
まずは、仕事の習慣を把握することが大切です。会社によっては、ミーティングやノー残業デー、月末は仕事が遅くなるなど、習慣化されていることが多くあります。仕事の習慣を把握することで怪しい日の目星をつけることが可能です。
手帳やスマホには予定を書き込んでいる可能性があるため、チェックできる場合はしましょう。また、スマホなどのメール履歴・着信履歴の他、GPS機能で行動履歴が確認できる場合は、怪しい行動をしているかどうか調べることも可能です。
この他、クレジットカードの明細やレシートなどの詳細を確認することも重要です。仕事で行かないような飲食店やホテルの利用履歴があれば、利用日時を細かくチェックしましょう。
さまざまな情報を細かく確認し、浮気する日が特定できれば1日の調査で浮気の証拠を押さえられる可能性が格段に上がります。
3-1.「トライアルプラン」の利用もおすすめ

前述の通り、相手が確実に浮気する日が分からない場合、1日で浮気の証拠を押さえられる可能性は低いです。浮気の証拠を取れたとしても、1回だけでは言い逃れされる可能性があり、裁判や慰謝料請求の材料にもなりません。
「怪しいし、浮気しているかどうかの事実だけでも掴みたい」という場合は、葵探偵事務所のトライアルプランがおすすめです。トライアルプランは3時間30万円〜、調査員2名での調査となります。
対象者に不審な行動がないか、怪しい場所へ行っていないかを遠隔監視し尾行することで、証拠を押さえます。試しに調査を依頼したい人は、お気軽に当社までご相談ください。
まとめ
探偵に浮気調査などを依頼する場合、時間制、成功報酬制、パック料金制のいずれかで人件費を料金を支払います。探偵事務所によって採用しているプランや料金設定に差があるため、事前の確認が重要です。あまりにも高い・安い料金を設定されている場合は、他の事務所と比較検討するとよいでしょう。
浮気調査などを1日で依頼することは可能です。ただし、時間が足りず証拠を掴めなかったり、1回の不貞行為は言い逃れされる恐れがあったりなど、調査が失敗する可能性もあります。